kenkovlog

けんこふたんっオフィシャユブヨグッ
アンッ!アンッ!アンッ!アンッ!

2012.08.04 のインストールメディアでArch Linux をさくらVPS(v3) にインストール

表題の通り、 2012.08.04 のインストールメディア を使って さくらVPS(v3) にArch Linux をインストールしました。

最新のインストーラの 最大の変更点はAIF (Arch Installation Framework) がなくなったことです。 今までのインストーラはAIF が附属していたので、インストールする時は/arch/setup でインストーラ(青い画面のメニュー方式のインストーラ) を起動してArch Linux をインストールすることが出来ました。

しかし今回からはAIF が附属していないのでコマンドラインから Arch Linux をインストールする必要があります。

以前のAIF を利用したインストール方法は リニューアルしたさくらのVPS(v3)にArchLinuxを入れる に詳しく書かれています。

方針

以前の記事 と同様の方針でインストールします。

つまり、はじめにDebian をインストールしてGRUB の設定を変更して Arch Linux のISO から起動できるようにして、Arch Linux をインストールします。

Debian のインストールと設定

Debian をエキスパートインストールします。

vda1: 8GB ext4 /

というパーティッションにしました。 このパーティッションは最後にarchlinux のswap にします。

インストールしたら

# mkdir /archives
# cd /archives
# curl http://ftp/tsukuba.wide.ad.jp/Linux/archlinux/iso/2012.08.04/archlinux-2012.08.04-dual.iso

grub の設定

/etc/grub.d/40_custom に

menuentry "ArchLinux" {
set isofile="/archives/archlinux-2012.08.04-dual.iso"
loopback loop (hd0,1)$isofile
linux (loop)/arch/boot/x86_64/vmlinuz archisolabel=ARCH_201208 img_dev=/dev/vda1 img_loop=$isofile earlymodules=loop
initrd (loop)/arch/boot/x86_64/archiso.img
}

を書いて

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

これでreboot

Arch Linux のインストール

まずはネットワークの設定

# ip addr add <static ip address>/23 dev eth0
# ip route add default via <gateway ip address>

あとは、resolv.conf にDNS サーバを追加する

nameserver <dns1 ip address>
nameserver <dns2 ip address>

次にパーティッションの設定

  • vda1 さっきのDebian
  • vda2 /boot
  • vda5 /
  • vda6 /home

という設定にしました。 こんな感じになりました。

../../../_images/archinstall.png

ここで一回パーティッションを反映させるためにreboot します。

reboot したら、ファイルシステムを作成します。

# mkfs.ext3 /dev/vda2
# mkfs.btrfs /dev/vda5
# mkfs.btrfs /dev/vda6

次に/mnt にマウントします

# mount /dev/vda5 /mnt
# mkdir /mnt/home && mkdir /mnt/boot
# mount /dev/vda2 /mnt/boot
# mount /dev/vda6 /mnt/home

ベースシステムのインストールします。

# pacstrap /mnt base base-devel

その他、grub をインストールします。

# pacstrap /mnt grub-bios
# pacstrap /mnt openssh

fstab の作成

# genfstab -p /mnt >> /mnt/etc/fstab

次に システムの設定をします。

# arch-boot /mnt

やることは

  • rc.conf でstatic ip の設定をする

  • resolv.conf にDNS サーバを追加する

  • /etc/hostname にhostname を書く

  • /etc/hosts のlocalhost の後ろにホスト名を記入する

    127.0.0.1       localhost.localdomain   localhost       uiharu
    
  • localtime のリンクをはる

    # ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
    
  • locale の設定を/etc/locale.conf でする。

  • /etc/locale.gen で必要なもののコメントを外す

  • /etc/mkinitcpio.conf を

    MODULES="virtio virtio_blk virtio_pci virtio_net"
    

    と編集してから

    # mkinitcpio -p linux
    

    する。 これは、さくらVPS v3 ではvirtio を使っているためです。

  • grub をMBR にインストールする

    # grub-install /dev/vda
    

    grub の設定ファイルを作成する。

    # grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
    
  • root パスワードを設定する

    # passwd
    

あとは、シリアルコンソールを使えるように設定します。

まずは/etc/default/grub の設定を

GRUB_CMDLINE_LINUX="console=tty0 console=ttyS0,115200n8r"
GRUB_TERMINAL_INPUT="serial console"
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="serial console"
GRUB_SERIAL_COMMAND="serial --unit=0 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1"
#GRUB_GFXMODE=auto

とします。

そして

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

ここまで出来たらchroot 環境を抜けて/mnt 以下をアンマウントします。

# umount /mnt/{boot,home,}

これでインストールは終わり!reboot します。

swap の作成

最後にDebian の領域をswap にしましょう。

# mkswap /dev/vda1
# swapon /dev/vda1

あとは、fstab に次を追加します。

/dev/vda1    swap   swap    defaults    0   0

インストール完了

Arch Linux すてきですね♪>ω<ノ

けんこふたん